マスタピ 自己紹介。この記事を書く理由
こんにちはマスタピです。
僕は普段ツイッターでセックスについての発信を行っています（大体がただの性癖の垂れ流しですが）
元々はただのセックスの備忘録でしたが、ツイートをしていくうちに多くの女性が逝けない事に悩んでいることがわかりました。どうやったら逝けますか？どうやったら逝かせることができますか？僕に来る質問の多くがこれです。
これは中逝き経験のある女性の割合です。
実はこの数字は何年も前からほとんど変わりません。常に変わらないのは結局は逝きやすい逝きにくいという元々の体質に男女ともに任せているからではないでしょうか。
でも中逝き未経験だと聞いていたのに、会って1時間程度で絶頂に達する人、目の前で頭がおかしくなるくらい逝き狂う人、そんな女性を僕は何人も見てきました。
そして「逝く・逝かないはたしかに元々は体質なのかもしれない。でもそうであればその体質自体を変えればいいのではないか?」「男性と女性が性の知識を共有すれば更に解決するのでは？?」と考えたんです。
そもそもオーガズムとは「気持ちいいから逝く」「気持ちよくないから逝かない」という単純なものではなく、実はしっかりとした仕組みがあるものなのに、教えてもらえる場所がないんですよね。だから男女共にアダルトビデオ（もちろんその全てが全て演技・フィクションではないですが）を参考にセックスしてしまう。
つまり多くの人は「逝くって何？」「どうすれば逝くの？」の状態でただセックスをしているんです。結果として逝きやすい体質の人だけが逝くことになるので、数値がいつまで経っても変わらないのだと。
実際に逝く【オーガズム】と言っても外逝きと中逝きの2パターンがあるのに、それすら知らない人が多い事がアンケートでわかりました。
外逝きと中逝き
ではここから説明をしていきます?
一般的にはクリトリスで逝くことを【外逝き】そして膣の中で逝くことを【中逝き】と言います。厳密に言うと膣の入り口からすぐのＧスポットは、クリトリスが先端だとすると根っこの部分にあたります。実際Ｇスポットでの逝き方はクリでの逝き方にとても似ています。
よってここでは中逝きはＧスポット以外での膣の中でのオーガズムの事を指すこととします。
じゃあ【中逝き】ってどんな感じなの？よく言われるのは…
「頭が真っ白になる」「体中に電気が走ったような感覚」「呼吸する事も忘れるくらいの快感」など具体的に言葉では言い表せない快感です
中逝きのメカニズム
【中逝き】を出来るだけ簡単に言葉で説明すると、もともとクリトリスのような性感帯ではない膣の奥に、脳へと繋がるオーガズムの神経があり、そこへの刺激を脳が快感だと判断し膣の「収縮と弛緩」（縮んだり緩んだりを小さな痙攣とともに起こす事）を繰り返すことで、非常に大きなうねりを伴った快感を得るという仕組みです。
※オーガズムの流れは末尾にもっと詳しく説明をします
中逝きの際に起こる筋肉の小さな痙攣は、脊椎の中にある仙椎の神経根、これの反射反応である事が昨今の研究でわかってきているようです。
ここに電気信号を送ると下半身不随の人や死んでしまった人でも膣周辺の筋肉に反射反応が起こるとも言われています。
【中逝き】の素晴らしいところ
それは
中逝きは何度でも可能、そしてもっともっと深く逝く事も出来ると言うことです。
クリやＧスポットで逝く時には女性は叫び声のような大きな声を出す事がほとんどです。そして多くの女性は男性の射精のように何度かクリ逝きをすると、もうそれ以上は連続で逝けなくなります。体が勝手にストップをかけてしまいます。
これは男性のオーガズムと性質が似ているからです。
しかしながら【中逝き】は反射反応なので何度でも逝くことが可能であり、またクリ逝きのような叫び声ではなく、どんどんうめき声のように低くなり、小さな痙攣が続きそのまま逝き続けたり、更には深く深く落ちていくような…声を発する事が困難になるほどの快感にまで発展する可能性があります。
「連続逝き」や「深逝き」と呼ばれるより快感度の高い逝き方が出来るのも中逝きの特徴大袈裟な言い方をすると「クリ逝きには限界はあっても中逝きには限界はない」とも言えます。
そしてクリ逝きは触る・舐めるなど直接的な刺激が必要ですが、中逝きは膣の中を触らなくても逝く事が可能なのも大きな違いです。
膣に直接触らなくても中逝き出来る？乳首・鎖骨・背中・指先・首・耳・頭・鼠径部・膝裏・足裏・口の中・舌先…
深く中逝きしたあとに愛撫や噛むなどの刺激を与えて僕が実際に女性を逝かせた事のある場所です。
中逝きは半分は「脳」で感じているいいセックスをすると思い出して濡れたり、言葉責めで濡れたり、脳が興奮すると膣が反応しますよね。乳首を触られたり耳を責められても濡れますよね。
何かされて少しでも膣（脳）が気持ちいいと判断する場所は、中逝き後には全て逝くスイッチになる可能性があります。
オナニーで逝く
理想としてはまずはオナニーで逝けるようになる事です。中逝き出来ない女性が、いきなりセックスで逝く事は男性側にかなりの知識とテクニック、さらには女性側には（この人になら全て任せても大丈夫）という安心感がないと難しいからです。
以下、オナニーの方法の一例です。
まずは事前に好きなシコツイ・セクレポ・普段オナニーで利用するお気に入りの動画などを見ながら、しっかりと濡れる状況を作っておきましょう。もちろん仙骨シャワーを行った後でする事もオススメします！
まずは図を参考に大まかな快感ポイントを把握します。膣の中はＧスポット以外は性感帯ではなく粘膜と筋肉です。ほぐすと柔らかくなります。
ちなみに僕は膣の中を触るときは、マッサージをするイメージで触っています。
真っ直ぐに指（一本で大丈夫）を入れてすぐにザラザラを感じるところがＧスポット、そのまま奥に進むとポルチオと呼ばれるポイントがあります。はじめて触るのであれば、特に奥はわかりにくいかもしれません。
そのまま左右にズラすと鼠径部の方に指が進みます。このあたりも性感帯になりえる場所（Ａスポット）です。膣の中は人によって広さや奥行きが全く違います。Ｇスポットとポルチオが近い人もいれば離れている人もいます。また感度も様々です。
まずは爪が当たったりしないように、痛みが出ないように、やさしく触ればどこを触っても問題ありません。
※指用のコンドームを使用するのも◎
大きな流れはこんな感じ
出来るだけリラックスした状態で、片手で乳首やクリを触りながらするのもありです。
流れとしては
「クリで逝く→中を刺激しながら同時にクリ逝きする→繰り返し行う→Gスポットだけで逝く→ポルチオだけで逝く」
という風にステップアップさせていきます。
前述していますがクリとＧスポットは繋がっていて、更にＧスポットとポルチオも近く筋肉は繋がっています。感度をスライドさせていくイメージで最終的に中（まずはGスポット）だけで逝く事を目標とし、その次に更に奥（ポルチオ）だけで逝ける事を目指しましょう。
まずは手前（指を第一関節まで入れて触れる辺り）を触りＧスポットの位置を探します。そのまま指を真っ直ぐ恥骨の裏側に沿わせるように入れていきＧスポット〜奥を撫でる→止まって押してみる→押しながら滑らせるなどしていきます。
粘膜を揺らすような動きを心掛けてください！
※痛くなければ押す力やスピードを強める
奥の刺激はディルドや振動させていないバイブで行っても構いません。なんとなく他と感じ方が違うなぁ…最初はそれで十分です。そうやって中を感じながら同時にクリトリスも触っていきます。
女性の中には刺激に敏感すぎたり逆に感度が人より弱くてクリ逝きが出来ない人もいますが、その場合は無理にクリ逝きを目指さずに中の刺激だけを行いましょう。
（なんか変な感じする）→（なんだか気持ちいいなぁ）に少しずつ変化していくと思います。クリや乳首といった性感帯を刺激しつつ、常に膣の中にも刺激を与える事を心がけてください。
この感覚が掴めない場合はバイブを使っても大丈夫です。ただし逝きそうになった時には電源を切り、手でバイブを動かしてみましょう。
理想はそのままGスポだけでポルチオだけで逝けるようになる事ですが、なかなか成功しなくても何よりも自分で自分が気持ちいいポイントを把握出来たという事を喜びましょう！小さな第一歩です！
ちなみに有料部分に書いている体外式ポルチオは下の図の「スタート③」から始めてると思ってください。
いきなりやっても何も感じない人が多いのはその為です。
男性にしてもらおう
男性にしてもらう際にも同じような段階を踏んでいき、強さとスピードを上げていってください。カップルであれば恥ずかしがらずに一緒にnoteを読んで知識を共有してみましょう。
痛みや違和感があるなら必ずそれをすぐに伝えること。これは本当に重要です。「ぁあ！」「ぅう！」「ぃい！」ではなくちゃんと「痛い！」と言葉に出すように癖付けしてほしいくらいです。
イメージはこのくらいのスピードです。
男性が膣の中を触る時のポイント
それは【一流マッサージ師のように触る】です。具体的に説明すると
マッサージ店や整骨院へ行くと、まずはしっかりとした問診（どこが凝っているとかどこが痛いとか）を受け、それを聞いてから次は触診（軽く触ってそのコリを確認）し、背筋や全身の歪みなどもチェックされます。
そこから施術が始まることがほとんどです。
そして施術中も「痛くないですか？」「ここはどうですか？」とたくさん声をかけてくれます。いきなり強くする事は絶対にありません。
好みの強さも確認しつつ気持ちよくさせる為のたくさんの配慮をしてくれます。
固くなった筋肉がほぐされて柔らかくなりますよね？膣の中も同じようにどんどん柔らかくなります。
男性が指で膣の中を触る時も、自分がマッサージ師になったようなイメージでしてあげてください。僕は基本的に１本しか入れません。実際に指で中逝きをさせるのに２本は必要無いので、女性が入れてほしいのならば２本にしてあげてください。
ちなみに潮吹きはわざとさせないようにしています。たとえ上手に痛くない手マンで潮を吹かせたとしても、愛液が流されその後の挿入時に異物感を感じやすいからです。
膣の中をマッサージする際に片手が空いていると思います。相手の手を握るか、後半の応用編（男性用）部分で書いているポイントの指を当てている辺りに掌を置いてあげる事をオススメします。
手を握ることで相手に安心感を与えたり、握り返す力で感じていること・相手の不安など心の機微がわかりやすくなります。
掌をお腹に置くことで膣を内側と外側から挟むことになり、少ない力で刺激を与える事が出来ます。また自分の指が今どの辺を触っているか確認しやすくなります。
これは挿入した時に凄く効果を発揮します。
例えば指で触ってる時にこの辺が気持ち良さそうだったな？そんな時は挿入時にそのポイントに亀頭が当たるように意識をします。
ただ奥を激しく突く！そんなセックスの先に中逝きは絶対にありません！
間違ったオナニー
女性が中逝き出来ない大きな原因の一つが「間違ったオナニー」をしているパターンです。これはローターやバイブ・電マなどの強い振動でクリトリスを刺激するオナニーをしている場合、いつも同じ姿勢でオナニーをしている場合、またはその両方の場合です通常クリトリスは極限まで優しくしても感じるくらいとても敏感な場所です（もちろん個人差はあります）
オナニーに慣れた人であれば本当に数秒で逝ける人もいます。そんな場所に大きな刺激のオモチャを当てていると、それ以外の行為で快感を得にくくなってしまいます。
味の濃いものばかり食べていると優しく繊細な味わいに全く気が付かなくなるあれと一緒で、舌ではなく膣がバカになってる状態と言えます。
いつも同じ体勢でのオナニー…これもあまりオススメ出来ません。一番多いのが足を伸ばしたままの（俗に言う足ピン）オナニーです。これがなぜ駄目なのかはセックスにおいて真っ直ぐに足を伸ばす事はあまり無いからです。
足を伸ばしながらじゃないと逝けなくなってしまうと非常にもどかしい気持ちよさのままセックスを終えてしまうことにもなります。
（※寝バックが逝きやすいと言われるのは当たる場所もありますが足を真っ直ぐ伸ばせるからだと思っています）
変わった体勢で振動系のオモチャを使ってばかりだと…もうわかりますよね。
ちなみにバイブもどんどん高性能になっていますが「セックス」で逝きたいのであれば振動ではなくピストンタイプの物を選ぶか、ディルド（振動しない男性器の形をしたもの）を温めて使用したほうが良いです。
大きさや形もたくさんあるので自分の膣に合ったものを選択しやすいと思います。
（※膣の中はローションではなく潤滑剤を使うように気をつけましょう）
膣のトレーニング
中逝きするために膣トレをしている…そんな話をツイートでもよく見ます。その多くが膣を締める緩めるを繰り返すことや、専用の器具を膣の中に入れて前述の運動を行うというものです。
でも僕はこの類いのトレーニングは中逝きにはそこまで有効ではないと思ってます。ただ筋肉を強くしているだけだからです。
ちなみに膣周辺は結構鈍感な筋肉なんです。だから上手く動かす事が難しく肛門の筋肉を締めてそれを上へ引き上げ、子宮や膀胱を包んでいる骨盤底筋を鍛えるというのが、なぜか中逝きにも効く膣トレとしてネットでは拡散されています。
僕はこれで中逝きが出来たという話はあまり聞いたことがありません。これは効果が少ないか、もしくはわかりにくく結局やめてしまうからではないかと思ってます。
本当に効果があるならもっと広まるはずです。
※産後の骨盤底筋の緩みには効果あると思います。運動というよりもリハビリに近い印象ですね。
前述しましたが中逝きの際に起こる筋肉の小さな痙攣は反射反応なので自分の意思ではありません。動かそうと思って動かすことが出来るタイプのものではないので、膣に力を入れたり抜いたりするトレーニングは意味がないんだろうな…というのが個人的見解です。
もし膣トレをするのであれば一つオススメがあります。それは【血流を止めては流す】を行うやり方です。
具体的にどういったものかと言うと、
（効能や効果は個人差があります。ご了承の上でご購入ください。ただエゴサをしできる限りのアドバイスはしていきます??）
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