仙骨子宮靭帯と中イキ

仙骨子宮靭帯って何だ?と、このnoteを見た殆どの人は思うでしょう。

この存在を知った時に僕の長年の疑問がスルスルと解かれていきました。

その疑問は簡単に言うと「鈍感に出来ているはずの膣の奥になぜ逝くポイントが複数存在するのか?」です。

よく「揺らす」という言葉が中イキ関連では出てきます。

もともと言われてること何ですけど子宮周辺に性感帯は存在しないんですよね。

最近ではメンタリストDaiGoもYou Tubeで言ってます。

そもそも鈍感に作られているはずなんです。

だって出産の時に子宮周辺が敏感だと大変ですよね。

でもポルチオやその横(Aスポットなどと呼ばれる)や、お尻側の刺激でも逝ける人がいる。

だからそこには何かしらのスポットがあるんだろうな…と言われているのが今現在なんですね。

要はこの2つは相反する考えなんです。

僕自身も体外式ポルチオや指やおちんちんで逝かせていますし、その際には「揺らす」って事をイメージしてます。

子宮は少しぶら下がった状態なので比較的揺れやすく刺激を与えやすいんだろうなと。

昨今の研究でオーガズムの発生源は仙骨の中にある仙椎にあるとわかっていて、例え死んでいたり下半身不随でもそこに電気刺激を与えれば体に反射反応が起こるそうです。

ただそれだとしても子宮などを揺らしただけだとそこまでには腸もありますし本当にそれだけで逝っているのかなぁと疑問がずっとあったんですね。

何か自分の中で納得できない…モヤモヤする。

色々調べると見つかったのが「仙骨子宮靭帯」でした。

通常は骨と骨を繋ぐものが靭帯なのですが、これは子宮と仙骨の中にある8個のツボのうちの2つに繋がっています。

フォロワーさんの報告で子宮を揺らしてるのに仙骨に響くとか、逆に仙骨シャワーをしているのに膣がうずく…

そういった報告が多く寄せられていて、もしかするとこの靭帯がつながっているから間に内蔵があっても刺激を伝えることが出来ているのかも?

それなら子宮を揺らす必要はなく靭帯が揺れたら問題ないって事かな?と考えては左右の鼠径部の上あたりをほぐしたり揺らしてみてとツイートしました。

一定数に効果が出ました。

この靭帯の存在でやっぱり子宮に性感帯は存在しない

そもそも〇〇スポットとかはなく子宮や横を刺激して逝くのは子宮と仙骨が靭帯で繋がってたから

これなら性感帯はないけどオーガズムに達するがなんの疑問もなく説明はつき色々と納得できます。

実は体外式ポルチオの成功者に経産婦の方が多いんですが、出産時にこの靭帯が伸びて(良く言えば柔らかくなって)刺激を伝えやすいからではないかと推測してます。

刺激を与える→筋(膣)や内蔵(子宮や直腸)から神経(仙椎部)へと伝わりオーガズムへ繋がります。

たから僕は体質改善として「仙骨シャワー」「ドローイン型の膣トレ(呼吸)」「肘たて上体倒し」

この3つを勧めています。

体が冷えていると神経伝達は悪くなります。

筋をほぐし血流を良くするこれらの行動は全てここに繋がってきます。

靭帯は冷えた状態では硬くて、その状態で伸びちゃうと縮みにくくなります。

硬くなってちぎれちゃうゴムや、伸びきって戻らないバネを想像してください。

だから血流改善と仙腸関節付近のストレッチで刺激を運ぶ「道路」を作って上げるイメージ。

もちろんこれは発生源である仙椎部へ刺激を届ける事が目的です。

上手く行けば腱反射が起こり、動画などでよく見るビクビクが止まらないような状態に行きやすくなるという事です。

最終的にはそれが脳へと運ばれないと本当の意味でのオーガズムとはならないので、そこはちゃんと「気持ちいい」という感覚とともに進めていきましょう。


マスタピ?


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僕の考える「中逝き」の全てが沢山の人に広がりますように。